啓一の追っかけ
文芸春秋「蓋棺録」 読みたいところを啓一が代読してくれる。ありがとう(笑)→川柳に
蓋棺とは:棺桶の蓋を閉める 類似語:墓碑銘、エピタブ、追悼、弔辞
今年前半亡くなった人たち
9月号:野見山尭治(画家・エッセイスト・102歳)。牛尾治朗(ウシオ電機。92歳)。木滑良久(マガジンハウス最高顧。93歳)。大場智満(財務官。94歳)「貿易赤字、成長率低迷、少子高齢化など日本経済の弱さによるもの」。ミタン・クンデラ(チェコの作家。94歳)「存在の耐えられない軽さ」。
8月号:平岩弓枝(作家。91歳)「これほどの激変を重ねた時代に遭遇したのは、もの書きとして有難いめぐり合わせでした」。中島貞夫(映画監督。88歳)。上岡龍太郎(タレント。81歳)杉下茂。「これからは妻・ゴルフ・マラソンに三つで過ごします」。」(プロ野球投手。97歳)「(フォークボールは)あまりに威力があり卑怯ではないか」。青木幹夫(官房長。89歳)「青木の法則」。
7月号:中西太。原寮(推理作家)。高見のっぽ(俳優)。蟻田功。池田敬子。
6月号:坂本龍一。畑正憲。富岡多恵子。國重淳史。奈良岡朋子。
5月号:大江健三郎。扇千景。大川隆法。陳建一。伊藤雅俊。
4月号:松本零士。豊田章一郎。石原信雄。門田博光。永井路子。
3月号:磯崎新。ペレ。渡辺京二。飯田亮。高橋幸宏(YMO)。
2月号:崔洋一。中村邦夫。渡辺徹(俳優、敗血症)。江沢民。吉田喜重。
1月号:村田兆治。大森一樹。清水信次。小宮隆太郎。ジェリー・リー・ルイス。
十返舎一九「此世をば どりやおいとまに せん香と 煙とともに 灰左様なら」
一九は、死に際に弟子を呼び「私が死んでも湯灌(湯洗いして身を清めること)しちゃダ メ。絶対に火葬して!」と伝えた。遺言の通り、亡くなった状態のまま棺桶に入れ火葬すると……。ドドーーーンと激しく花火が打ち上がった。一九は死装束の頭陀袋(ずだぶくろ)のなかに、花火をたっぷりと仕込んでいたとの逸話も!この花火は線香花火だったとのことで、先の句ともかけていたのでは?
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