啓一のブログに「この小説に知り合いが三人登場しているのには驚いた!」とあり、
・川嶌真人:中津市にある川嶌整形外科医院委員長
・藤原勝紀:九大心理学教授
・啓一JAL時代の上司
早々図書館で借り登場部を探った!
あとがきに関川夏央が「本質推理小説」と評していた。
啓一が小倉の反省会で京都で藤原先生と会食の折、この小説が話題となったとの事
啓一ブログより
2024年3月に、臨床心理の大御所となっている京都大学名誉教授の藤原勝紀先生夫妻と、腰痛経験のある妻も交えて食事をした折に、夏樹静子の『椅子がこわい』が話題になった。藤原先生は、夏木静子と結婚後の出光静子、それに加えて旧姓の五十嵐静子という3つの自分の矛盾が腰痛の深因だと指摘していた、それが最後に書かれていたらもっとよかったが、と言われた。心因性の腰痛にはこういう原因もあるということを知った。
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